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押し目買いとは?移動平均とRSIで見る基本形

押し目買いとは、上昇トレンドの一時的な下げ(押し目)を待って買う手順のこと。目的は「安く買う」ことではなく、「上昇がまだ続いているか」を工程として確かめること。移動平均とRSIを使い、トレンド確認→深さの測定→反発の確認という順で基本形を組み立てる。

Author GRID 編集部
Updated 2026.06.19
Read 6分

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01 — 押し目買いの基本

押し目買いとは、上昇トレンドの一時的な下げ——押し目を待って買う手順のことだ。飛びつきより有利な位置を狙えるが、工程が確かめているのは「安く買えるか」ではなく、「上昇がまだ続いているか」という一点になる。押しはトレンドの呼吸にあたり、上げが続く途中の一服として生じるとされる。したがって押し目買いが対象にするのは下げそのものではなく、その先で上昇が再開するかどうかだ。

手順は3工程で組み立てる。工程1はトレンドの確認——高値・安値の切り上げと移動平均線の向きを判定する。工程2は深さの測定——移動平均への接近と、直近上昇幅の半値までを基準にする。工程3は反発の確認——下げ止まりの足の確定とRSIの戻りをチェックする。RSIが売られすぎから戻す動きは、勢いの回復を測る材料の一つとされる。

そして、この3工程と同じ重さで、無効化条件を先に設定しておく。押しと判定して買っても、構造が崩れれば転換の可能性が高まる。直近安値を割ったら撤退する——そのラインを引く工程を済ませてから、買う位置の検討に進む。押し目の判定と撤退の基準は、常にセットで手順に組み込む。

POINT
「押し目」はトレンド継続が前提条件になる。工程の順序は、前提の確認が先、買う位置の決定は後。この順序を入れ替えると、判定そのものが崩れる。
注意 / WARNING
下げている最中に買い向かう工程は、押し目買いではなく逆張りに分類される。反発する足の確定を待つのが基本手順とされる。
用語 / TERM
押し目=上昇トレンド中の一時的な下げのこと。買い方の利益確定や、様子見による一服で生じるとされる。

02 — 見つける手順

1
上昇トレンドを確認する
工程1は前提の確認。高値・安値がともに切り上がっているか、移動平均線が上向きかをチェックする。両方を満たせば上昇トレンドと判定できる。満たさなければ押し目という工程には進まない。前提が不成立なら、そこで手順を止める。
2
押しの深さを測る
工程2は深さの測定。基準は2つ——移動平均線への接近と、直近上昇幅の3分の1〜半値までの下げ。この範囲に収まれば押しの目安とされる。範囲を大きく超える下げは、押しではなく流れの変化として別枠で扱う。
3
反発の兆しを待つ
工程3は反発の確認。下げ止まりの足が確定したか、RSIが戻したか、出来高が伴うか——3点を順にチェックする。すべて未確認のまま手を出すのは、落ちるナイフを掴む工程だ。下げの最中ではなく、反発が確認できた地点まで待つ。

03 — 場面の整理

場面評価注意点
トレンド中の浅い押し教科書的な形とされる反発確認を省かない
移動平均を大きく割る深い押し転換の可能性も押し目と決めつけない
レンジ内の下げ押し目ではないそもそも前提(トレンド)がない

押し目買いの工程が確かめているのは「安く買えるか」ではなく、「上昇がまだ続いているか」という一点だ。

04 — よくある質問

どこまで下げたら押し目ですか?
一律の水準は定義されていないとされることが多い。判定材料は、移動平均線への接近・直近上昇幅の半値・前回高値の付近など複数ある。同じ下げ幅でもトレンドの強さで意味は変わるため、数値を単独の基準にせず、構造とあわせて工程に組み込むのが一般的だ。
押し目と下落転換の違いは何ですか?
判定基準は、高値・安値の切り上げ構造が保たれているかどうかとされる。切り上げが継続していれば押し、構造が崩れれば転換の可能性が高まると考えられている。ただし、どちらだったかは後から確定する工程も多く、その場で断定はしないのが基本だ。
RSIはどう使いますか?
押しの局面でRSIが戻す動きは、勢いが回復した目安の一つとされる。売られすぎからの反発を確認する材料として工程に加えられることが多い。ただしRSI単独を判定基準にはせず、トレンドと価格構造の確認とセットで使うのが基本とされる。
押し目を待つと乗り遅れませんか?
待機工程には、機会損失と高値づかみ回避のトレードオフがある。待てば有利な位置を狙える一方、押しが来ずに上げ続ければ入れない。どちらのリスクを許容するかを、工程を始める前にルールとして決めておくのが一つの考え方とされる。
KEY TAKEAWAYS / まとめ
01押し目買いは安く買う技術ではなく、上昇がまだ続いているかを工程で確かめる技術
02手順はトレンド確認→深さの測定→反発の確認。前提の確認が買う位置の決定より先
03下げの最中に買うのは逆張り。反発の足の確定と無効化条件をセットで決めてから動く
押し目を確認する手順
  • 上昇トレンドの確認(高値・安値の切り上げ)
  • 押しの深さ(移動平均・半値)
  • 反発の足の確定
  • 無効化条件(直近安値割れ等)を先に決める
前提となる基本へ

押し目買いの手順は、トレンドの確認と移動平均・RSIの読みが土台になる。前提となる指標の工程を押さえると、「押し」と「転換」の判定がぶれにくくなる。

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