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ダブルトップ・ダブルボトムとは?天井と大底を示す反転パターン

ダブルトップ(M)=天井、ダブルボトム(W)=大底。判定は3ステップ——①2つの山/谷が同水準、②ネックラインを終値でブレイク、③高さ分の値幅目標。手順として反転パターンを扱う。

Author GRID 編集部
Updated 2026.05.12
Read 7分

01 — 反転パターンの基本

反転パターンを手順に落とす。定義:価格が同じ水準で2度はね返される形。高値圏の2山=ダブルトップ(M、天井)、安値圏の2谷=ダブルボトム(W、大底)。前提は「同じ水準を2度超えられない/割れない」という力関係の変化。

完成条件は1つ、ネックラインのブレイクだ。トップは2山の間の谷、ボトムは2谷の間の山に水平線を引く。判定基準:終値での明確なブレイク+できれば出来高増加。利益目標:パターンの高さ(山/谷〜ネックライン)をブレイク点から同距離に投影する。無効化条件:2つ目の山が1つ目を明確に超えたら型は破棄。単独判断は避け、サポート・レジスタンスとトレンド状況を併用する。

POINT
M=天井(ダブルトップ)、W=大底(ダブルボトム)。形と意味をセットで覚えると迷わない。
注意 / WARNING
ネックラインを抜けるまでは「未完成」。2つ目の山・谷での逆張りはだましに注意する。
用語 / TERM
ネックライン=2つの山の間の谷(トップ)、または2つの谷の間の山(ボトム)に引く水平線。ここを抜けるとパターンが完成する。

02 — 2つの型

1
ダブルトップ(M字)
高値圏で同じ水準まで2度上昇し、そのたびに失敗してMの字を描く形。天井のサインで、2つの山の間の谷(ネックライン)を下抜けると下落転換が確定する。三山(トリプルトップ)の2山版にあたる。
2
ダブルボトム(W字)
安値圏で同じ水準まで2度下落し、そのたびに反発してWの字を描く形。大底のサインで、2つの谷の間の山(ネックライン)を上抜けると上昇転換が確定する。

03 — ネックラインと値幅目標

示すもの完成条件
ダブルトップ(M)天井・下落転換間の谷(ネックライン)を下抜け
ダブルボトム(W)大底・上昇転換間の山(ネックライン)を上抜け

同じ水準で2度はね返された——その事実こそ、相場の力関係が変わり始めたサインだ。

04 — よくある質問

三山・三川との違いは?
山・谷の数の違いだ。ダブルは2つ、三山・三川(トリプルトップ・ボトム)は3つ。回数が増えるほど「その水準を抜けられない」ことが強く意識されるが、完成が遅れる分だけ利幅は狭まりやすい。
だましを避けるには?
ネックラインを終値で明確に抜け、できれば出来高の増加を伴うのを待つ。ブレイク前の2つ目の山・谷での早出しはだましに遭いやすい。また2つ目の山が1つ目を明確に超えたら、その型は無効と考える。ダブルボトムでは逆に、2つ目の谷が1つ目を明確に割れたら型は破棄する。
KEY TAKEAWAYS / まとめ
01ダブルトップ=2つの山で天井、ダブルボトム=2つの谷で大底
02完成条件はネックライン(トップは間の谷、ボトムは間の山)のブレイク
03値幅目標はパターンの高さをネックラインから同じだけ測る