GLOSSARY
ゴールデンクロス/デッドクロス
ゴールデンクロスとは、短期移動平均線が長期移動平均線を下から上へ抜ける現象で、上昇への転換シグナルとされる。逆に上から下へ抜けることをデッドクロスと呼び、下降への転換シグナルとされる。
たとえば5日移動平均線が25日移動平均線を下から上抜ければゴールデンクロスである。期間が短いほど敏感に、長いほど滑らかに動くため、5日と25日の組み合わせと20日と75日の組み合わせでは、同じクロスでも意味が変わる。
実務では、トレンドの方向を確認する材料として、価格の位置や出来高と併せて観測する。クロスが底値圏で出たのか高値圏で出たのか、2本の線がともに上向きかで評価は変わる。上位足の流れと一致するかを確認すると取捨しやすい。
よくある誤解は、クロスが出た時点で上昇が始まると考えることである。移動平均は過去の価格の平均であり、クロスは遅れて確定するため、初動はすでに過ぎていることが多い。レンジではクロスが頻発し、往復のなかで打ち消されやすい。