GLOSSARY
順張り・逆張り
順張りはトレンドと同じ方向に乗るスタイル、逆張りは行き過ぎた動きの反転を狙うスタイルである。どちらが優れているかではなく、相場の状態との組み合わせで考えるのが基本とされる。
上昇トレンドでは押し目を待って買う順張り、レンジでは上限で売って下限で買う逆張りが機能しやすい。RSIでいえば、トレンド中は70を超えても高止まりが続き、レンジでは70・30が反転の目安として働きやすい。
実務では、まず高値・安値の並びや移動平均の傾き、ADXの水準でトレンドかレンジかを判定し、その結果に合わせてスタイルを選ぶ。スタイルを先に決めて相場に当てはめると、噛み合わない場面が増える。
よくある誤解は、逆張りのほうが安く買えて有利だという考え方である。トレンドが続く局面では逆行になり、損失が膨らみやすい。逆張りは水準が機能するレンジ相場が前提であり、トレンドが崩れた下げは押し目ではない。