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三尊・逆三尊とは?ヘッドアンドショルダーで天井と底を読む

三尊=中央が最も高い3つの山(天井)、逆三尊=中央が最も低い3つの谷(底)。西洋名はヘッドアンドショルダー。判定は3手順——第一に3つの山/谷と中央の突出、第二にネックライン、第三に割れ/抜けの確定とリテスト・出来高の裏づけ。反転パターンを手順として扱う。

Author GRID 編集部
Updated 2026.07.08
Read 7分

01 — 三尊・逆三尊の基本

反転パターンを手順に落とす。定義:三尊とは、高値圏で山を3つ作り、中央の山が最も高くなる天井の反転パターンである。西洋ではローソク足の並びが頭と両肩に見えることからヘッドアンドショルダーと呼ばれる。上下反転形が逆三尊で、安値圏で中央の谷が最も深くなり、底の反転を示す。いずれも上昇・下降のトレンドの継続後に現れ、勢いの減速を示す形とされる。

完成条件は一つ、ネックラインの割れ/抜けである。第一に、三尊は2つの谷、逆三尊は2つの山を結んで基準線を引く。第二に、価格がその線を終値で明確に割る/抜けた時点で型が成立する。線に到達する前は型が崩れる余地が残る。第三に、ブレイク後に線まで戻るリテストと、ブレイク時の出来高を併せて確認し、動きの確度を検証する。

ただし完成しても反転は確実でなく、ダマシも多い。無効化の目安:中央が突出した3つの山/谷という構造と、ネックラインという2条件がそろわない限り、単独のサインで判断しないこと。これが手順としての基本となる。

POINT
判別軸は2つ。第一に「中央が突出した3つの山/谷」、第二に「ネックライン」。この2軸で見分ける。
注意 / WARNING
ネックラインの割れ/抜けの前に建てない。だましが多いため、リテストと出来高で裏づけを取る。
用語 / TERM
ネックライン=2つの谷(三尊)または2つの山(逆三尊)を結んだ基準線。ここを抜けて型が完成するとされる。

02 — 見つける手順

1
三尊(ヘッドアンドショルダー・トップ)
定義:高値圏で山が3つ、中央が最高。左右=両肩、中央=頭。示唆:2つの谷を結ぶネックラインを割れば、上昇から下落への天井転換の目安。
2
逆三尊(ヘッドアンドショルダー・ボトム)
定義:安値圏で谷が3つ、中央が最安。三尊の上下反転形。示唆:2つの山を結ぶネックラインを抜ければ、下落から上昇への底転換の目安。
3
ネックラインで確認する
手順:三尊は2つの谷、逆三尊は2つの山を結んで基準線を引く。割る/抜けるまで未完成とみなす。確認:抜けたあとに線まで戻るリテストと、ブレイク時の出来高を併せて見る。

03 — 型の整理

示唆とされるもの
三尊高値圏・中央が最も高い3つの山上昇から下落への天井転換
逆三尊安値圏・中央が最も低い3つの谷下落から上昇への底転換
ネックライン山/谷の間を結ぶ線割れ/抜けで完成とされる

三尊の定義は「中央が最も高い3つの山」。ネックラインを割った時点で、形が初めてサインに変わる。

04 — よくある質問

三尊とダブルトップの違いは?
差は山の数である。三尊は山が3つで中央が最高、ダブルトップは山が2つで同水準。いずれも高値圏の反転型だが、中央の突出が三尊の識別点となる。
型が完成すれば必ず反転するか?
完成しても反転は確実ではなく、結果は不確実である。ネックラインを終値で明確に抜けたか、出来高を伴ったかを確認し、裏づけを取るのが基本とされる。
有効な時間軸は?
分足から日足・週足まで、どの足にも出現する。一般に上位足の型ほど参加者の意識が集中し、信頼度が高い傾向があるとされる。複数の時間軸で照合して判断する。
目標値の測り方は?
頭(中央の山/谷)からネックラインまでの値幅を測り、ブレイク方向へ同距離を投影する測り方が知られる。目安であり、途中の支持・抵抗で止まる場合も多い。
KEY TAKEAWAYS / まとめ
01定義:三尊=中央が最高の3つの山(天井)、逆三尊=中央が最安の3つの谷(底)
02完成条件:ネックラインの割れ/抜け
03確認:リテストと出来高で裏づけを取り、単独判断は避ける
三尊・逆三尊を確認する手順
  • 第一に、3つの山/谷と中央の突出を確認する
  • 第二に、山/谷の間を結ぶネックラインを引く
  • 第三に、ネックラインの割れ/抜けを終値で確定する
  • 第四に、リテストと出来高で裏づけを取る
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